リーディングとは違う、前世療法を受けて、自分の過去世を思い出すことで、今世が生きやすくなりました。

「自分が何かをやろうと思うとき、それを止めてしまう何かがあって、前に進めないんです。」

そんなご相談でヒプノセラピーの前世療法を受けにいらっしゃいました。

ヒプノセラピーは、チャネリングとかリーデイングといった他人が代わりに読み取って「あなたの前世で、、、こんなことがありましたね」とかいうものではなく、

ご自分がご自分の潜在意識の中に眠っている「過去の情報を思い出す」だけなので、本人がとっても納得されますし、その時味わった感情までも体験されます。悲しい出来事があれば、催眠に入っている間に涙を流しながら、お話ししてくださいますし、事故にあった瞬間を思い出しているときには痛いです、、と痛みを実際に感じるようです。そして、催眠から覚めた後でもしっかりとその時のことを覚えています。

だからこそ、ヒプノセラピーの前世療法でご自分の過去を知ることで、今悩んでいることが改善されていくんです。本当にふか～い世界で、そして、素晴らしい助けになるヒーリング方法だと数々のクライアントの体験から実感しています。

さて、この方は、中世の革命の時を生きていたり、日本で戦時中であったり、江戸時代に花魁であったり、ドイツの裕福な家のお姫様であったり、修道女であったりと色んな過去世を経験されておりました。そして、どれも時代背景的に、自由はなく、やりたいことをじっと我慢して時の経過を待つというような生活で短命だったようです。そして、それが、今世で、「自分が何かをやろうと思うとき、それを止めてしまって前に進めない原因」であることをご本人がおっしゃっていました。

しかし、それでだけではなく、ご自分が、人の為に奉仕して、感謝されて、同じ志をもつ男性と結婚して、心から笑い幸せだったという人生も経験してきたこともわかりました。

クライアントさんがご自身で導き出した答えは、、、

「私は過去世で、色んな縛りのある時代や環境で生きてきたけれど、自由でいいという今世を選んで生まれてきたのは、自分のやりたいことをやってみんなと笑って暮らしたい、豊かさも手に入れていいし、愛も受け取っていいんです。」

催眠から目覚めた彼女は、パ～ッと明るいお顔になって、「心が軽くなりました、私、迷わず、前に進めます」と力強くおっしゃってお帰りになりました。

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