ヒプノセラピー クライアントさまの許可を得て掲載します。自分の過去を思い出すことで癒される。

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ヒプノセラピー クライアントさまの許可を得て掲載します。自分の過去を思い出すことで癒される。

お客さまの声

2020/11/08 ヒプノセラピー クライアントさまの許可を得て掲載します。自分の過去を思い出すことで癒される。

「もはや自分の人生の生きる目的も分からなくなりました」

そんな一文で、セッションに申し込まれたクライアントさまから、セッション後に

お礼のメールをいただきました。

 

ヒプノセラピー  とは、ー自分の過去を思い出すことで癒されるということが、

よくわかる心の変化が綴られています。許可をいただきましたので、掲載します

 

双子のお姉さんとしてうまれ、小さかったため、ご自分のみ1ヶ月入院して

妹さんとお母さんが先に退院してしまった新生児の出来事をセッション中に思い出されていました

 

 

 

林様
こんにちは。
先日はありがとうございました。
この一週間は多分今までで一番自分自身でいることが自然でストレスがありませんでした。本当にありがとうございました。
帰宅してからもいろいろと考え、また閃いたりすることもあり、
すぐにメールをお送りしたかったのですが、
アウトプットが苦手なこともあり文章を作っては本当に伝えたいことと少し違っている気がして、何度も消しては作りまた消して…を繰り返してしまいました。
ヒプノセラピーをしていただき感じたのが、とても深く真剣に自分と向き合う時間だったなということでした。自分自身と向き合い自己分析するということは、学生時代の就活など様々な機会でありましたが、
それは勉強をするように頑張って考えて考えて…という努力の必要がありました。
それなのに、今回こんなに真剣に深く自分について向き合ったのに
いつものように力を入れて頑張らず自然な感覚だったのが不思議でした。
ヒプノセラピーが終わった後も少しの間、潜在意識と繋がりやすくなるのでしょうか。帰宅後1日は、セラピー中のこと等考えていると、ああそうか、と閃く考えがどんどん出てくる状態でした。
◆5歳くらいの記憶に誘導していただいたときの状況について…
 五歳くらいの自分が親戚たちに囲まれて困っている場面で、皆からはネガティブな感情を感じなかったのに、
 なぜ私は嫌だったんだろうとさらにどういう状況だったのか考えていたら、ふと
 「妹ちゃんとちがって 大人しい/引っ込み思案 なんだね」
 と言われていたことを思い出しました。
 (え?なんかだめ?みんな妹の方が良いんだ…)と感じて、
 だから嫌だったのかと納得する一方で、今私はその親戚達の立場で小さな甥姪と接するので、
 「なんだただの感想だったんじゃないか」と私に対するジャッジではなかったと思えたのです。
 その途端、すごく心が軽くなり、また、大人の何気ない言葉がこんなふうに受け止められるなんて…理不尽だな!
 と今度は大人の立場から感じてしまい、可笑しくなりました。
(甥姪と接するときはそんなつもりはなくてもネガティブな言葉は慎もうと思います)
◆「人に変だと思われるのが怖い」=「妹と違って私は劣っている」
 上記の考えから、私の感じていた「人」というのは「妹」のことだったと気づきました。
 スタートはきっと、妹と違って劣っていると感じることだったんだと思います。
 「二人とも未熟児だったけど妹よりこの子は体が小さくて」という母の言葉も影響されていたかもしれません。
 何をしても私はできない、うまくいかない、人に変だと思われる、私だけは人と違って失敗するしうまくいかない、
 という強い思い癖が、元をたどると妹と私というすごく狭い世界だったなんて、
 なんて小さな世界で生きていたんだ(笑)…と衝撃でした。
 実は、ずっと
「皆妹がいればいいんでしょ(私が笑ってなくても話せなくても影響ない)」
「妹はうまくやってるんだから私のことは免除してよ(批判しないで)」
 という自ら妹との自他の境界のないような考えを持っていました。
 そして、「求められる振る舞いはできない、そんなに期待しないで」と
 好意を向けられた時に怖くなる気持ちにも繋がっていたように思います。
 でも、妹と違っていることは当たり前、だって私は妹とは違う人間だからという考えがすんなりと自然に内側から沸き起こってくるように出てきました。
 そうしたら、人と違うことをやらかしてしまう私で良いんだ、変でも良いじゃないかそれが私なんだから、という気持ちも沸いてきて
 自分の物事に対する出来なさというものがもっと気軽に捉えられるようになりました。今までも頭では理解していましたが、心から思えなかったんだと思います。
◆赤ちゃんの自分と向き合った時の「頑張ろうって言ったじゃん」について
 何をそんなに思いつめて頑張ろうと決めていたのか…と考えていたら、ふと閃いたのが 私は過去(別の生)で自殺したんじゃないか?という考えです。
 「今度こそちゃんと投げ出さず生き延びること」
 「二十歳まで生き抜こと」
 「無事クリアできるよう、武器(心の支え)を持たせるから。それが絵を描くこと」
 という閃きがばーっと出てきました。
 10代の頃は学校も辛く結構強い自殺願望がありましたし、その気持ちを絵や詩を創作することで乗り切っていたし、
 またそんな暗い気持ちは創作の源にもなっていました。
 そして県外に進学して環境も変わり、
 二十歳過ぎてから死が身近なものから遠いものになってしまい、創作的にはがっかりしたこともありました。
 この経験から、そんな考えが閃いたのかもしれません。
 それでも、もっと壮大な目的があるかと思ったのに、
 こんな些細なただ自殺しないことが目的だったら…というのも面白いかなと思ったり、それなら私はちゃんと生き延びたし(最期までまだどうなるかわかりませんが
 絵を描いたり創作することが好きだったのになぜ仕事にできなかったんだろうという鬱屈した気持ちが、
 ちゃんと目的通りその力を人生のために発揮したんだという気持ちに昇華できて、
 今まで「人生落ちこぼれた」と思っていたのに、これまでのことを受け入れ認めることができました。
 たとえこの閃きがただの創作でも、こんな考えは今まで出てこなかったので私には意味のあることです。
 絵を好きなのは表現することが私の人生の目的かもしれない…というありきたり?な考えばかり持っていて、
 きっとこんなに好きなんだから何かの役割を果たすはずなんて密かに考えていました 笑
 まさかただ人生をリタイアしないための道具として持って生まれたなんて考えに至るなんて思いもしなかったです。
 でも、その考えが今の私にはとても嬉しいです。
◆他に気になることがありるので、またぜひヒプノセラピーを受けさせていただきたく思います。
 「絶対に他人を心の中に入れたくない」
 「本当のほんとうの中心にいる自分に触れられたくない、見せたくない」
 という生理的な嫌悪感があります。
 土足で踏み荒らされるような、自分自身を食い荒らされるような気になります。
 それは身内であるほど感じます。(母親に対して全てを見せたくないのはよくある感覚かもしれませんが…)
 恋愛関係でも心をすぐ防御したくなるのでもっとオープンになりたいです。
 また、赤ちゃんの頃の自分と大人の自分が向き合った時に、お互いなかなか歩み寄れなかったのですが、
 その時、お互いを強く憎んでいたのがいまだに気にかかっています。(特に赤ちゃんの私が)
 もう解決してるのかもしれませんが、あの憎しみが「他人を心に入れたくない」嫌悪感に繋がってるかもしれないと考えています。
 違うのかもしれませんが…。
 また、ヒプノセラピーをしていただき変化できた気持ちを、後戻りさせたくないので、もっと確かな、確信できることを思い出したいという気持ちも強くなりました。
長文になりましたが、こちらのメールで次回のヒプノセラピーを予約させていただいてもよろしいでしょうか。
ぜひよろしくお願いいたします。
先週から一週間、思い出してはありがとうと声に出しています。
最後に改めて、先日のセラピーでは本当にお世話になりました。
本当にありがとうございます。

 

メール  info@kokorono-tobira.jp
電話番号 090-5570-1501
住所   〒392-0016 長野県諏訪市大字豊田2010-2
定休日  不定休(完全予約制)

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